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【実践応用編】統計検定1級のための参考図書

目次 統計検定1級対策・数理統計 応用・統計学 統計検定1級対策・数理統計 現代数理統計学の基礎 (共立講座 数学の魅力)   メリット 統計数理の重要範囲が網羅されている、定番中の定番(みんなやってる) 統計検定1級(R)の範囲が網羅されている 巻末に行列など、必要な数学公式がまとめられている 証明が一通り紹介されている 演習問題が豊富で略解も載っている これをマスター出来れば、統計検定1級も数理統計も自信を持てます。 デメリット 難しい 演習問題が難しい 数学の前提知識は必要(数Ⅲレベルの解説はなし) この書籍が、 スラスラ読める人は、これだけで十分。他に何か買ったりする必要は全くなし。 ただ、大部分の方はこの書籍をいきなりスラスラ読めるというのは難しいと思われ、 1週で理解するのではなく、徐々に理解していくというのが統計初学者にとっての現実的な取り組みになると思います。 一方で、この本を完璧にすれば限りなく統計検定1級(R)合格は近くなりますので、1冊持っていて、この本でわからないことはないという理解度を目標に学習すればよいと思います。 さらに、言ってしまえば皆やっているので、やらないと差をつけられます。受験の鉄則として、皆が出来るところは確実にできるようになりましょう。

統計検定1級(R)について徹底解説!難易度、合格率、勉強時間、日程 範囲について紹介

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目次 統計検定1級(R)とは 統計検定1級(R)の合格率 統計検定1級(R)の難易度 統計検定1級(R)の勉強時間 統計検定1級(R)の日程 統計検定1級(R)の範囲 統計検定1級(R)とは 統計検定1級は 「数理統計」 と 「統計応用」 の2つの分野で構成されます。 「数理統計」「統計応用」 いずれも 論述式 になり、統計検定準1級までとは大きく異なる点です。 数理統計分野 数理統計分野では、大問5問が出題され、そのうち 3問を選択して 解答します。 数理統計は一般的に 午前 に実施され、試験時間は 90分 になります。 統計応用分野 統計応用分野では、 「人文科学」「社会科学」「理工学」「医薬生物学」 の4つの分野から1つ選択し解きます。 それぞれの分野において大問5問が出題され、そのうち 3問を選択 して解答します。 受験時に3問を選択するので、その時までに選択しておけば問題ありません。 合否判定・料金 統計検定1級に合格するためには、数理統計分野と統計応用分野の両方で合格する必要があります。 ただ、片方だけしか合格していない場合には 猶予期間 があります。 例えば、数理統計だけ合格して、統計応用分野に落ちてしまった場合には、 10年間の猶予期間 が与えられます。 例:2016年に数理統計だけ合格したAさんは 「2025年」に統計応用分野に合格できればオッケー ですので、1回で両方合格する必要は必ずしもありません。受験する際にも片方だけ選択することも可能です。 ただ、統計検定1級の 試験料は10,000円 になるのですが、別々で受けると 6,000円 ずつかかりますので、若干高くつきます。 統計検定1級(R)の合格率 統計検定1級の受験者数は年々増加傾向にあり、統計学への関心の高まりが伺えます。統計数理分野と統計応用分野に分けて示します。 統計数理分野の受験者・合格者・合格率の推移 年 申込者数 受験者数 合格者数 合格率 2015 415 244 26 11% 2016 499 266 70 26% 2017 526 322 79 25% 2018 881 592 124 21% 2019 1,285 878 202 23% 統

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